種の戦略
実習の時に、マングローブの実の戦略を先生に教わったことがある。
先ず、足元に落ちて「プスッ」と刺さるヤツ。政権地盤を固めて行く奴らだ。
次は、半分浮いて半分沈んで、付近の程よい蟹穴に刺さっていくヤツ。勢力拡大班ね。
勿論、天地寝返りしている子は逝く。
更にもうひとつのグループがあって、完全に浮いてから「名も知らぬ」未知の大陸にたどり着く奴ら。
ここの戦略がシブイ!
そもそも植物は海水が苦手だ。ヒルギ達だって、やむなく進化&適応してきただけで、古い落葉間近の葉をもいで舐めるとショッパイ。
塩を体外に排泄しようと、必死なのが判る。
ここに来てもうじき一年になるが、去年山を切り開いてしまったせいで、ハゼノキかな?ウルシ系が大爆発した。
彼らの戦略は「ひたすら待つ」だ。
長いものだと20年以上も、自分の生育環境が整うまで、発芽すらしないらしいのだ!
今朝のお散歩で、おばちゃんが「早くいいヒトを紹介しないといけんと思っとるんよ...」って言ってくれてた(笑)
ひょっとすると?面白いので、紹介してもらえるのを楽しみにして待っておこうと思う。
因みに元来がシティボーイで、温室育ちのお坊っちゃまであるワタクシは皮膚が弱い(笑笑) 毎回メチャクチャにかぶれては身悶えている。。。
今朝もワチャワチャと現場監督が集まってきて、本日のワタシの土木作業の前乗りをしている...(笑)
みんな暇なのだな。。。 お年寄りの楽しみを奪うのもなんなので、昼すぎまで放置しておこうと思うどSなワタシが今ここにいる♪
アボカド普及委員会
0コメント