修行
良く言われるのが
「お山でのご修行、大変ですね」「頑張って耐えたら(?) きっといい道が拓けますね!」
と、色々な憐れみをかけられる。。。(笑)
執事さんとも、昨晩はそのネタで話し込んだのだが、まぁ辛いと感じたことは全く無い。
選民思想の上に寝っ転がっているワケではない。
しかし、選ばれて勤めさせて貰っている「喜び」が圧倒的なのだ。
得度(出家の第一歩)するには、師僧がいなければならない。
つまり、ご縁がなければ、スタートラインに立つことすら出来ない。
あとは、何年修行しようが、お年寄りになろうが、仏さん側からお声が掛からなければ、まっとうなお勤めが出来ない。
よく、勘違いされていると思われる、特に年輩の方に多いのは、嫉妬する心を棄てきれないタイプの人だ。
繰り返すようだが、何年修行しようが、間違った方向に向かって進めば、変なところにしかたどり着けない。
私達はお大師さんの膝元で、本当に毎日が楽しいですよ!
じゃなかったら、毎晩「寝る時は気絶」みたいな日々を送れるワケがない(笑)
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