乙女

 「純情」「可憐」「儚さ」と色々な形容詞があるが、総じて内向的な方が多い。

 年齢を重ねても乙女心というのはあるもので、お婆さんのそれでも大切に扱ってあげたい。


 ワタシなどは、考えるより先に口がベラベラと喋ってしまうから言葉が軽い。

 それに対して言葉を吟味してくるところに、乙女の可愛さがある。

 そして少しどんくさい。


 それを踏まえた上で、チョチョイっと言葉尻を捉えてはからかってみる。

 我ながら性格は悪い。



 要領の良い人には二種類ある気がする。

 一種類目は、上司が現れる頃、急にバリバリ仕事をするヤツ。

 自分で要領がいいと勘違いしているだけなのだけど。

 そんな時に損なのは、それまで地味にコツコツとやっていたのに、上司が現れる頃ちょっと休憩しちゃう人。

 そこを見抜けないで、ノロマくんを叱っている上司は、早めにこちらから見切りをつけた方がいい。

 
 二種類目は手際よく仕事をする為に、事前準備をしっかりする人。

 言葉選びもそう。ペラペラ喋っているように見えて、言葉を準備している人もいる。


 何故か昨日、朝の狩り(樒)から帰ってきたら、学生くんがワタシレベル(ちょっとパラノイア)の台所掃除をし始めた。

 何かブツクサ言っているので、耳を済ませてみたら

 「あまり使わない調理器具は仕舞おう」とか「使い勝手重視!」みたいなことを呟いている。

 雪が槍に変わるかもしれないと思っていたら、違う場所で勘違いのロンギヌスが降っていた。


 
 むっさい男の子にも、一輪の乙女心の花が咲くこともあるのだな(笑)

 まぁ、いつまで続くことやら。。。



 そろそろ、食事自主規制から解放されてみますか!?

 今日もいい日だ!

洞の間 ~Dougyou's room

 24時間いつでも訪ねていただける道場をWEB上に作りました   ご相談にはご祈祷、または御籤(みくじ)を行う形で承ります (ご相談料金はいただいておりませんので、悪しからず予めご了承下さいませ)  

0コメント

  • 1000 / 1000