ゾロアスターのホーマ(homa=焼施)
ちょっと夜半から気になることがあり、今朝の大雨の被害も甚大なことから
定刻ですと、午後2時からの不動護摩を午前中に終わらせて
またいつ飛び込み案件があっても大丈夫なようにと、片付けと荘厳(しょうごん)をしてきました。
西山(せいざん)流という流派で学び、穴太(あのう)流で伝法を受け、法曼(ほうまん)流のご門主のお寺で護摩を炊いていたので...
どうしてもミックス感がありますが、そんな些細なこと(危険ワード)は、ずーっと遡って行けば、仏教が取り入れた、拝火教(ゾロアスター=ザラスシュトラ開祖)の片鱗が近づくわけです。
だから小さな違い(危険ワード)に囚われると、視野が狭くなってしまうので、作法には敬意を払いつつ
「火ってやっぱりありがたいよね!」と言う感謝の気持ちメインで行っています。
独りで行う「自行」の場合は、延々と気がすむまでやってますけど(笑)
45分位を目処に、本尊(不動明王)壇と普世天(あまねくよのてん)壇と順番に焼施します。
色々なインド神話の、神様達が出てくるこの場面が凄く好きで
東の帝釈天(indra)から時計回りに東南の火の神(agny) 南の閻魔大王(yama)・・・と名を唱えながらあげていくのですが
幼い頃愛読していた、ギリシア・ローマ神話の神々の彫刻のイメージがどんどん沸いてきます。
もうこうなってくると完全に、「聖闘士星矢」のゴールドセイントしか観想出来なかった日々もあったような。。。
アフラ・マズダーとかミスラとか、また色々な神様が出てきてワクワクします。
原始宗教だとかアミニズムと言われているものから、本質は変わっていなくて、世の中の全ての宗教・宗派は何を歪みかっているのか??
って思いますよね~
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