コーヒーが好きか紅茶が好きか?
このたとえを聞いたとき、頭では判っていたけど、実は理解していなかったモノが、ストン!と心に落ちてきた気がした。
相手の考えをねじ伏せるのを止めて、相手のことを考えようとすればするほど、深みにはまっていくことが多かった気がする。
他人を認めるということと、自説を封じ込めることとは違う
と解っていても、口から出れば諍(いさか)いになり、手を出せば戦争になり、争いは絶えない。
あさひは恐ろしいが、さんけいも十分ヤバい。7月5日の1面でも結構キている。
この書き手が好きだし、出だしすぐ後の
『「花」は十七条の憲法以来、日本人に伝わる利他の心の結晶である。』
もうまさに、伝教大師さまの『忘己利他』
「そうそう♪ うんうん、いいね!」やっぱり大好き
ところが急に、『軍事力を強化しなければならない。』となってしまい
「沈黙の艦隊」を読んで、感動の涙を流していたワタシ
僻地の石垣島に来られた、田母神さんの講演会に、全力でお迎えしていたワタシ
こんな論調で書かれたら、みんな一発ですよ! すばらしい!!
ちょっと待てよ...と
新聞、ネットニュース含め
全ての情報には、斜めに向かうのも一興、オススメ
それで、その後どうなんの?等とシミュレーションしてみる。
だけ。
今の若い子達の、人気なりたい職業にyoutuberがあるらしいが、どんどんやるといい!
一個人の思想をこんなにダイレクトに、視覚聴覚をフルに使ってイメージを共有出来るなんて
イエス様だって孔子だって、勿論インド人(危険ワード)だってびっくりだ!
統制しようがしまいが、もうこの思念の活性化は止められない
今も争いはある。白黒もそうだし、パンデミック中の疑心暗鬼もそうだ
それぞれ意見が違うから、ぶつかる
でもさ
そもそも、コーヒーが好きなのか、紅茶が好きなのかだけのシンプルな違いだ。勿論そこには緑茶だったり、コーラやビールだってある。
その議論の不毛さたるや。。。
本当に目玉が付いているならよく見て、耳が付いているならよく聴いてみろ! なんて言ってみたい時もないこともない
祈りの先には、優しい世界だけがあればいい
「み、水を一口だけください...」っていう人の前で、コーヒーだ紅茶だ、などとは言いたくない
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