知足 そして足知へ

 ちそく=足ることを知る。これが私の最終的な出家へのゴーサインだった。

 「いや、もう全てにおいて満足です。ありがとうございました!」

 って言い切れた、在家時代の環境に感謝する。



 でかいインパクトは、釣りとサーフィンが多かった。

 「毎日が最高!」「今日の魚は今までで一番キョーレツだった!」「こんな最高の波にもう出会えないかもしれない!」

 って、毎日言ってたのよ(笑)何歳になっても、二十数年もの間。。。(アホ)

 ある日、全カテゴリーに於いて一斉に来る「知足」観



 または、逆のシチュエーションもしかり。嫌な出来事の場合。

 知足とはある種の恐怖だった。(後日詳細)






 知るを足る。知ることも然り、頭でっかち。

 ある程度のところで身を引きなさいよ!

 もしそれが、「凄い出来事」だったとしても、そうあなたが感じているだけで、それ自体には何の意味もない。

 どう咀嚼していくかだけ。


 現象としての知識(記憶、体験)をいくら持っていたところで、智恵に変えられないのならば棄ててしまおう。


 「ありがとう」と思えるのならば、残しておけばいい。






 

洞の間 ~Dougyou's room

 24時間いつでも訪ねていただける道場をWEB上に作りました   ご相談にはご祈祷、または御籤(みくじ)を行う形で承ります (ご相談料金はいただいておりませんので、悪しからず予めご了承下さいませ)  

0コメント

  • 1000 / 1000