2020年下期 おすすめ入信先 厳選top3
心の痛む天災が続いている。こんな時こそ、各位心をしっかり保ちたい。
確かに終末を思わせる出来事が多い。ヨハネの黙示録にある、第五のラッパが吹き鳴らされて飛び出してくるイナゴは、まさに象徴的であり、あまりに的確な預言にも思える。
いざ入信となると、「だれにおすがりしたらいいの!?」ってこともあろうかと思う。
そこで今一番のおすすめはズバリ! イスラームだ。私個人も、師僧が要職についてさえいなければ、入信したいと考えていたほどだ。 今でも天台僧籍のまま、深く調べてみたいと書籍を漁っている。
我々がよく目にする、「聖書」というものは、イエス様のキリスト教の新約聖書か、ひょっとすると旧約聖書だ。
サンスクリット(saint聖なる+言葉)もそうだが、聖書も翻訳された瞬間に、誰かの解釈に過ぎなくなってしまう。
ところがクルアーン(コーラン)はどこまで遡っても、これからどんなに時代が変わってもクルアーンだ。
後出しじゃんけんと一緒で、ユダヤ教やキリスト教の普遍性の盲点を補正されていて、構造上の非の打ち所が、私には見つけることができない。
ただひたすら、自身の運命をアッラーに委ねることができるはずだ。
次におすすめなのは、先祖崇拝だ。 親の顔を知らなくたっていい。間違いなく自分には親がいて、親にはその親がいて…とご先祖様につながっていける。
脈々と受け継がれてきたDNAの戦略の結晶こそが、いまの自分なのだ。ありがたみを感じると同時に、明日への活力となることは間違いない。
同じ国内でも、先祖崇拝色が色濃く残っている地域のひとつに沖縄がある。
ユタにお願いされたり、もう少しフランクに、身近なカミンチュに相談してみるのもいいだろう。
坊主のくせに、一番に仏教をおすすめしなかったのは、本来「おすがりする」という性質のものではないと考えたからだ。
ドラマで刑事さんが死者のことを「ホトケさん」と言ったり、「成仏する」なんて言葉を聞いたことはないだろうか?!
いくらキリスト(救い主)を信じていても、神そのものになることは出来ないが、仏教では皆がもれなく仏さまになることができる。
六道輪廻から解脱して、やっとニルヴァーナ!yesブッダ!なのに、あえてもう一度人間の世界に生まれ変わって、人々を救おうとするのが菩薩(ぼさつ)様で、よく知られるのが、かんのん様(観世音菩薩)だ。
それを承知の上であれば、浄土真宗さんをおすすめする。
仏教はその土地によって形を変えながら、その地域に根差してきた。発祥のインドで仏教は、当の昔に絶滅しているし、中継地でもそう多くはない。
日本の風土に適した形態が、親鸞聖人のお伝えされた形だ。それは人口における信者の割合が、物語っていると思ってもらって構わない。
もし、一緒に菩薩道を目指そう!というのであれば、宗派は違えど応援したい。というわけで仏教は第3位。
P.S. 幼少期がカトリックで過ごしたので、いまだに逆外縛で合掌していることがあったり、つい「神様」と言ってしまう。
信仰は自由でいい。
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