祈願から合格までのシークエンス
試験の合格祈願のご依頼があったので、早速執り行いました。
術者に依って全く考え方が違うと思われるので、「洞の間に依頼をかけると、こうなるんだな〜」と、ひとつの参考にしてください。
まず。
「ありがとうございます」と祈ることはあっても、「ナニナニお願い致します」とか「云々、祈念したてまつる」とかは致しません。
「合格を目指して一念発起するようですので、わたしもそれを応援致します」といった感じです。
運がよければ、その時に同席されていた「弁財天」さんだったり、「虚空蔵菩薩」さんがご一緒に応援してくれるのですね。
祈念の発起人と不動明王さまとの、「魂の契約」を見届けるために、結界の中に一つ宴席を設けて見届けている。そんな宴会の幹事の役割が、護摩士であると思っていますし
そもそも私。 目の前のお不動さんだろうが、観音さんだろうが、銅とか木とか絵の偶像崇拝の趣味が全くないので、人によっては「不敬な坊主」にしか見えないと思われます。
その対象となる偶像に集まる思念には、畏敬の念を払います。 また私を鏡の代わりに、又は触媒の代わりに使われることに異存は無いのですが
シャーマニズムを否定はしないが、同調したいとは言えない立場なので、悪しからず予めご了承くださいませ。
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